【必読】Canvaで冊子データを作るポイント |初心者|中綴じ製本|印刷会社

Canvaは初心者でも美しい冊子のデザインが可能です。

クラウドサービスであるCanvaを利用して印刷データをする人が急増してます。チラシ・フライヤー・ハガキ・名刺等のデータ作成に使われることが多いですが、冊子データの作成もコツを押さえれば難しくはありません。CMYK出力・レイヤーの統合等に対応するなど、利用者増にともなう日本版の機能の充実も着々と進んでいます。

プリントエクスプレスはCanvaお客様のサポートを長年得意にしています。

弊社の経験からここを押さえたらスムーズに制作進行ができて、仕上がりにも大きな不満が生じない、ミスの発生を大きく防げる」そういったポイントをご紹介します。Canvaを利用しての冊子作成考えておられる皆様に、ぜひ知っていただきい基本知識をご案内致します。

四隅に余白をたっぷりとる

これが一番重要です。これを常に意識すると冊子の仕上がりがプロフェッショナルになります。逆にいえば四隅に余裕がないレイアウトは稚拙に見えます。また製本作業の特性上、余白を十分にとらないと「必要な情報が読めない・読みにくい」というリスクが大幅に増えてしまいます。

背景は白紙にする

Canvaは豊富なテンプレートが特徴ですので、背景が白紙のテンプレートは非常に少ないです。それでも冊子データを確実にミス無く最小限の労力で作りたいなら、は極力背景は白紙の方が良いです。白紙にするとデザインの質を簡単に上げることができます。レイアウト作業の負荷も下がり面付けの事故リスクも大きく低減できます。背景は可能であれば白紙にしましょう。

サイズを確認してからデータ作成を開始しましょう。

弊社は既に多数のCanvaデータからの冊子作成の実績がございますが、もっとも多発する問題が「デザインテンプレートからデザインに着手して、結果としてサイズが欧米のインチ基準になってしまう」という問題です。まずテンプレートありきではなく、「デザインを作成」からサイズを確認してから作業を開始することを強くおすすめします。

下記も是非ご覧ください。

 

ノンブルを極力入れる

ノンブルとはページ番号のことです。これの有無で面付けミスの発生を大きく減らすことができます。また適切なノンブルをつければトラブルが生じたときに責任の所在を明らかにできます。読み手にとってもノンブルがあると冊子を安心して読むことができます。ノンブルは極力入れましょう。

もう一つ重要な点はノンブルを入れる際にあまり端ギリギリに配置しないことです。冊子製本はチラシ等より断裁誤差が大きく出ますので、せっかく入れたノンブルが断裁で欠けては仕上がりが残念になっていまいます。ゆとりを持って配置しましょう。

表1・表2・表3・表4という用語を覚える

表紙のことを「表1」裏表紙のことを「表4」といいます。
そして表紙の裏を「表2」、裏表紙の裏を「表3」といいます。
この専門用語を覚えるだけで「玄人感」を著しく出せるだけでなく、印刷会社との意思の疎通が格段に上がります。覚えて損はないです。

Canvaを利用した冊子の印刷は親切・丁寧がモットーのプリントエクスプレスをご利用ください↓

Link激安ネット印刷なら【印刷通販プリントエクスプレス】送料無料