iPad OS誕生 iPad DTPは新時代へ突入

 米Appleは9月24日(現地時間)、「iPadOS 13.1」を正式リリースした。「iPadOS」は、「iOS」から派生したタブレット向けのOS。ディスプレイの大きなiPadのポテンシャルを最大限に引き出すため、ホーム画面のデザインやマルチタスクが強化されている。

iPadの特徴を引き出す新しいOSがリリースされました。今までのiPadのOSはiPhoneと共通のiOSでした。それがこの度、タブレットに特化したOSとして独立することになりました。もっと早くやるべきだったと個人的には思っていますが、Apple的にはMac Bookの売上に影響が出そうなので躊躇していたのでしょう。

まだiOSから分離したてなので、新たに出来ることはそれほど多くはありませんが、バージョンアップを繰り返すうちに、Macに近づいていくのは間違いないでしょう。

 

iPad OS のポイント

マウスが使える
これが大きいです。利用している人はほとんどいないのですがAndroidでは昔からマウスの接続が可能でした。しかし、iPadでマウスが使えるようになっただけで、グッとMac的になるのは興味深いです。マウスとキーボードを併用すればMacでしかできないことが大幅に減りそうです。

 圧縮ファイルを作れる
プリントエクスプレスはiPadで作成されたデータの印刷を得意としているのですが、厄介だったのがiPadでは圧縮ファイルを作れないことでした。地味かもしれませんが、圧縮ファイルが作れるようになるとネット上でのファイルのやりとりが格段に楽になります。

iPadに特化した作画アプリ Adobe Frescoもリリース

iPad OSの解禁と時を合わせて、Adobe入魂の作画ソフトFrescoが解禁されました。最大の特徴はラスター(点の集まり)データとベクターデータ(線情報の集まり)を同時に扱えることです。既にiPad用の作画ソフトは多くありますが、王者がAdobeが本気を出したソフトですので、近いうちに覇権を取る可能性が高いと考えています。このソフトのアーリーアダプターになって、タブレットで印刷データをつくる人たちのオピニオンリーダーになりたいという野望があります。iPadに特化したPhotoshopも発売されますし、ビジネス的に大きな可能性を感じています。

弊社と致しましては iPadOSに関していち早く習熟し、続いてFrescoも早期に習得したいです。ありがたいことにタブレット用に作られたソフトウェアは、簡易さ判りやすさに力点をおいて作られているので、学習コストはあまり必要ありません。

最新のスタイラスやタッチデバイスに対応したFrescoでは、世界最大級のブラシコレクションと革新的なテクノロジーによって自然なペインティング&描画が可能です。