弊社が入稿を受け付けているソフトウェアの一覧です。
Adobe
- Illustrator
- Photoshop
- InDesign(PDFに出力した場合のみ対応可能)
PDFファイルへの出力前提で対応
- Apple Pages
- Microsoft Office
- Word
- Excel
- PowerPoint
- ジャストシステム 一太郎・花子
注:上記以外のソフトウェアでもPDF出力前提に最大限対応致します。
弊社が入稿を受け付けているソフトウェアの一覧です。
注:上記以外のソフトウェアでもPDF出力前提に最大限対応致します。
ソフトウェアの進化に伴い定番のフォトショップを利用したデータ作成で失敗しないコツも変わってきています。
そこで最新の現状に即したポイントを説明致します。
弊社の2017年のデータ不備履歴を見ると、PhotoshopのPSDでの入稿不備のほとんどが「レイヤーの統合を忘れている」です。レイヤーを統合しないまま違う環境でデータを開くと、お客さまの意図した出力にならない場合が多発します。特にフォントに関してはレイヤーを統合しないとIllustratorファイルでの「アウトライン処理忘れ」と同様の問題が生じます。レイヤーは必ず統合して下さい
レイヤーを統合する限りにおいてPSDファイルが一番問題が生じません。特にEPS形式に変換する必要は現状では皆無です。PSDファイルでのご入稿をお願い申し上げます。
以前は印刷の現場の共通言語はポストスクリプトでした。しかし現在はPDFが共通言語です。故に入稿ファイルをeps形式にする必要はありません。epsファイルは透明を理解出来ないので変換過程で問題が生じる場合もあります。epsよりもPSDのネイティブファイル・PDFファイルの方がより問題の生じにくいファイル形式です。
塗り足しの確保(天地左右3ミリずつ)は必須です。しかしトンボを無理してつける必要はありません。弊社でも理由はわからないのですが、トンボのついたPSDファイルの半分以上が不適切なトンボになっています。(サイズが正寸ではない・トンボ通り断裁すると文字切れ等が生じる)Photoshopのみで入稿データを作成する場合は塗り足し必須・トンボ不要が推奨です。
RGBモードのご入稿は最終的に出力にいたるまでの処理で必ずCMYKに変換されます。お客様方でCMYKにして入稿しないとモニター上の色調と印刷物の色調が大きく乖離する場合があります。どの時点でCMYKにするかはお客さまの利便性次第ですが、入稿データはCMYKモードに変換していただくようお願い申し上げます。
ソフトウェアの進化に伴い定番のイラストレーターを利用したデータ作成で失敗しないコツも変わってきています。
そこで最新の現状に即したポイントを説明致します。
弊社の2017年のデータ不備履歴を見ると、Illustratorファイルでの入稿不備の8割が「リンクファイルが足りない、全く同梱されていない」です。ネイティブファイルでのご入稿を前提の場合は、後入稿前にファイルが足りないかどうか今一度確認願います。
以前のIllustratorファイルでの不備理由は圧倒的に「アウトライン処理忘れ」でした。しかし、この不備は近年激減しています。理由はOS常備フォントの品質向上と、フリーフォントの高品質化によって、御入稿ファイルのフォントが弊社にないというシチュエーションが滅多に生じなくなったからです。とはいえ英文フォント等でアウトライン処理ができていないための再入稿は現在も多いです。よほどの理由がない限りアウトライン処理はやっておいた方がよいのは今後も同様です。
以前は印刷の現場の共通言語はポストスクリプトでした。しかし現在はPDFが共通言語です。故に入稿ファイルをeps形式にする必要はありません。epsファイルは透明を理解出来ないので変換過程で問題が生じる場合もあります。epsよりもaiのネイティブファイル・PDFファイルの方がより問題の生じにくいファイル形式です。
上述のように現在の出力現場はPDFを前提とした処理となっています。リンク欠け・アウトライン処理忘れを完全に回避でき、ファイル容量も大幅にコンパクトになるPDFファイルでの入稿を弊社は推奨致します。こちらもご覧ください。
折りトンボをつけられないという問題はありますが、それ以外の場合ではテンプレートを使用するよりもアートボードを印刷サイズにして、最後のPDFへの出力でトンボを付ける方がこれからのトレンドです。何よりもIllustratorの開発元のAdobe社がそれを望んでいます。
掲題の通りです。せっかくIllustratorで入稿ファイルを作成するのに塗り足しと、適切なトンボを付けないのは非常に勿体ないです。